サイト売買のメリットとデメリットを経験者がリアルに紹介

サイト売買のメリットとデメリットを経験者がリアルに紹介

サイト売買は、成功すれば売り手と買い手は、大きな利益を得ることができるので、夢があるM&Aではないでしょうか。

しかし、その反面、サイト売買にはデメリットもあるので、正しくリスクも知る必要があります。

ここでは、半年で3件のサイト売却を成功させた私が、売主と買主のそれぞれの立場でリアルに紹介。

機会損失にならないように、サイト売買のデメリットも本音でお伝えします。

サイト売却の経験者が語る>>個人のサイト売買でおすすめの仲介会社は?

買い手側のメリット

買い手の立場でのサイト売買のメリットは、収益面でのリターンの大きさです。

サイトを買うメリット

  • 収益が上がるまでの時間をショートカットできる
  • 少額で購入できるサイトも多く、金銭面のリスクなしに始められる
  • 高利回りで利益を青天井まで伸ばす事ができる
  • ネットビジネスの運営ノウハウが簡単に手に入る

買主側の最大のメリットは、何といっても「収益が上がるまでの時間を大幅にショートカットできる」こと。

ゼロからWebサイトを立ち上げて安定した収益を得られるようになるまで、だいたい1~2年かかります。最短でも6ヶ月は必要になるでしょう。

そのサイトが必ず成功してくれるという保証もありません。

それを考えると、サイトを購入すればすぐに収益を得られて発展もさせやすい、というのはかなり魅力的ではないでしょうか。

例えば、経営が安定している不動産でも、平均的な利回りは数パーセント。

しかし、運営が順調なサイトであれば、利回り10%を軽く超えるのも珍しくありません。

さらにネットビジネスの最大の魅力は、やり方次第では、収入が青天井に伸びること。

また、他のビジネスに比べて、サイト運営は経費がかからないことも魅力的。
最もコスパが良いビジネスと注目されるのも納得です。

何よりも初期投資も少なくて済むのも助かるのではないでしょうか。
100万以下の小規模のサイトの購入であれば、失敗した時の投資リスクも低いです。

通常、企業M&Aは、合意まで時間がかかり、その後の現場の運営も大変な場合が多いと聞きます。

それに比べるとネットビジネスは、運営ノウハウさえ確立していれば、それほど労力をかけずに運営できます。

この運営ノウハウが、サイト購入で簡単に手に入れられる事が、実は一番大きなメリットかもしれません。

よって、個人で副業用にサイトを購入する人が増加中で、実際に私の周囲でも副業でサイトを購入している人がいます。
順調に利益を上げている人も少なくないので、サイト売買は副業の有効な手段として見逃せません。

買い手側のデメリット

買い手の最大のデメリットは、売上急落のリスク運営ノウハウが無いと失敗しやすいことでは、ないでしょうか。

サイトを買うデメリット

  • 購入後も利益を出し続けるサイトを判断するのが難しい
  • 業界が未成熟でサイトの価値基準が出にくい
  • サイト運営の知識がないと失敗しやすい
  • 属性が強いサイトは運営が難しい

これは実際にサイト売買の仲介会社から聞いた話ですが、最近のサイト売買市場は、ますます質が玉石混合の状態

副業と企業のM&Aブームのお陰で、サイト売買市場も注目されるようになりましたが、需要に供給が追いついていません。

良質なメディア案件(サイトも含む)は水面化(非公開)で決まる事が多く、公開案件には質の悪いサイトの流通も増えています。

買い手側にサイトを査定する力がないと、劣悪なサイトを高値づかみしてしまうリスクもあるので、注意が必要。

サイトの売却額の相場は、サイトの収益で計算されることも多いですが、単純に売り上げだけでは判断できない要素も多くあります。

しかし、サイト売買業界は、まだ未成熟。
2005年頃からの歴史しかなく、価値を査定する明確な基準が確立していません

仲介会社を通せば、査定はしてくれますが、売り手の言い値で売却額は決まる事が多いです。
価値に見合う売却額でないサイトも少なくありません。

現在、売上が上がっているサイトを購入しても、将来、売上が下がれば、結局は損をしてしまいます。

サイトの将来性を見極めて購入するのは、知識と経験がない初心者には難しい。
ノウハウが無いとサイト運営に失敗する可能性も高く、甘くみると後悔します。

特に運営者の属性が強いサイトは、運営者自身でないと記事更新ができません。
そのような別の人の更新が難しいサイト購入は、運営しづらいデメリットがあります。

上記のデメリットを防ぐためには、運営が誰でもできる体制が整うサイトを購入する事が一番。

初心者は、ライターの外注付きで、購入後のサポートもあるサイトを買う事を強くおすすめします

売り手側のメリット

売り手側の1番のメリットは、まとまった収益を得られる、運営の労力から解放される事です。

サイトを売るメリット

  • 一度に大きな利益が手に入る
  • 経営資源の選択と集中になる
  • 売却の実績と経験が得られ他の業務に役立つ

私が経験では、失敗せずにサイト売却を行う事ができれば、売り手側にはメリットしかないと断言します!

特にサイト売買は、ブログ運営の最高の出口戦略

一連のM&Aの事業譲渡の流れも体験できるので、その後、別のサイト運営にも知識と経験が役立ちます。

買い手側の立場もよく理解できるので、需要があるサイトを作る力がつくのがメリット。
売れるサイトを作れるノウハウは、ネットビジネスでは何よりも貴重な能力です。

需要があるサイトとは、将来、売却できるだけでなく、収益を上げやすく管理がしやすいサイトです。
意外に基礎的な大事なこともできていないサイトが多いのが現状。

次にサイト運営をすると、以前よりも格段に早く収益を上げられることに気がつくのではないでしょうか。

また、サイト売却の実績ができると、自分の大きな自信になるだけでなく、別の仕事のチャンスも得られる事も。
私の場合は、売却益で新しい事業を始められただけでなく、法人からWEBコンサルティングの声もかかりました。

サイト運営者であれば、売却は一度は経験するのが、おすすめです。

売り手側のデメリット

サイトを売ると収益源がなくなる、同じジャンルのサイトを運営できなくなるのが、大きなデメリット。

また、契約書の詰めが甘いとトラブルに巻き込まれるリスクもあります。

サイトを売るデメリット

  • 売却サイトから得られていたストック収入がなくなる
  • 競業禁止義務がある
  • 契約関係のトラブルに巻き込まれる
  • 全てのサイトが好条件で売却できる訳ではない
  • 仲介会社によっては提出資料の作成に手間がかかる

収益が上がるサイトを売却すると、実際にストック収入は無くなるので、心細くなる経験は私もしました。

私の知り合いもストック収入が無くなるので、売る決断ができない人もいます。

それよりも、ビジネス的にしんどいのは、競業禁止義務ではないでしょうか。
買い手のライバルにならないように、売買契約では一般的に、競業禁止義務の契約を結びます。

買い手が同意すれば、競業禁止義務を契約書に明記せずに済みますが、ほとんどの場合は、売却するサイトと類似のサイト運営は禁止です。

サイト運営をもう少し頑張りたい、その分野しか運営したくない人は、安易に売却を進めない方が良いかもしれません。

また、契約書をしっかりと作成しておかないと、売却後にトラブルに巻き込まれる危険性もあります。

売買の失敗事例>>個人サイト売買の失敗例12選と知っておくべき注意点とは?

そして、全てのサイトが無条件で楽に売却できる訳ではありません。

仲介会社を取り扱ってもらう場合、売買の取扱いの審査に通らないサイトもあります。
厳しい仲介会社であれば、登録時の提出資料の作成にも手間がかかり、その労力は大変でした。

安易にサイト売却はできないデメリットも理解しておく必要があります。

まとめ|サイト売買のメリットとデメリット

以上、買い手側と売り手側それぞれのサイト売買のメリットとデメリットを紹介しました。
どちらの立場になるかによって、注意するべきデメリットも変わってきます。


サイト売買のデメリットもプロの力を借りることで防ぐ事もできます
多くの売買の失敗は、情報や知識が足りなさや事前準備の不足から起こっています。

リスクを知り正しい対策をすれば、サイト売買は決して怖くありません。

興味があるならば、プロの力を借りてサイト売買に小さな事からチャレンジしてみてください。

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